料理をしない男性糖尿病患者も一読した方が良い本「増補新版 食品別糖質量ハンドブック」

書籍「食品別糖質量ハンドブック」表紙の写真

私は料理が全くできません。

Ⅱ型糖尿病との診断が出た時に、先生から、

「これからは、肉・魚や野菜を多く取り、ご飯などの炭水化物を控えめにする食事を心掛けて下さい。」

と言われた時に、ざっくりとは理解できましたが、どの食事にどれだけの糖質が入っているかが全く分かりません。

なので、診断が出た後すぐにネットで糖尿病に関する書籍を何冊か注文しましたが、届いてから最初に読んだ本がこの本でした。

書籍「食品別糖質量ハンドブック」中身の写真3

書籍の大部分は、素材から実際の製品まで、数多くの食品が全て画像付きで糖質量が大きく記載されていて分かりやすいです。

特にこの書籍を男性にもお勧めしたい理由は、外食の多い男性がよく行きそうなお店で売られている商品そのものの糖質量が、1個あたりで記載されている点です。

その日にどの程度糖質を摂取したか、あとどのぐらい糖質を取っても良いのかがすぐに計算できます。

 

アルコール類も、缶飲料であれば実際の商品の糖質量が1缶あたりで記載されてます。

弁当や定食も、具体的な店名はないものの、1個・1人前でしっかりと記載されてます。

回転寿司のメニューに至っては、1皿(2貫)あたりで記載されていたのには驚きました。

 

「でも、糖質を調べるだけだったらスマホで検索すれば足りるでしょ?」

 

確かに、そのものだけを調べるのであればスマホで充分だと思います。

ただ、そこは書籍で調べる大きな利点。

調べた素材や商品の周辺に記載されてるものの糖質も自然と目に入ってくるので、新たな気付きもあります。

 

例えば、

書籍「食品別糖質量ハンドブック」中身の写真1

「もつ煮込みはもう少し少ないと思ってた。」

とか、

書籍「食品別糖質量ハンドブック」中身の写真2

きりたんぽ鍋スゲー!

とか。

数値を覚えなくても、なんとなく気をつけた方が良い食べ物を覚えてくると思います。

 

料理を全くしない私でもだいぶ食品に含まれる糖質の量を理解できた書籍だったので、今回ご紹介しました。

最後までお読み頂きありがとうございました。