心拍数をチェックしながらのウォーキングをはじめました。

書籍、医者に「歩きなさい」と言われたら読む本のカバー写真

私は糖尿病との診断が下った時にお医者さんから当然ながら、

「運動をして下さい。」

と言われました。

成人してから筋トレをした事が無い私が、「運動」と聞いて出来そうな運動はウォーキングぐらい。

とりあえず始めてみたところ体重が順調に減ったので続けられてますが、その一方で、ウォーキングのペース配分については「疲れてきたらゆっくり歩く」という惰性的な感じだったので、多少の不安がありました。

 

その不安を解消するために、先日、上の写真の本を買い、さっそく心拍数をチェックしながらのウォーキングを始めました。

書籍データ

購入した本

書名:
医者に「歩きなさい」と言われたら読む本 メタボ・糖尿病・高血圧を改善!

著者・監修:
青山剛(著者)、山本雅人 (監修)

 

インターネットで探して注文をしましたが、タイトルの上に、

「メタボ・糖尿病・高血圧を改善!」

と書かれていたので、そのフレーズについつい引かれて購入しました。

 

自分に合ったウォーキングの大切さ

「フォーム」と「ペース」は人によって異なる

これは、よくよく考えるまでもなくそうなんですよね。

私は考えが及びませんでしたが。

 

書籍には、

個人の骨格やカラダに抱えた事情は人それぞれ。

 

運動強度の高さ、負荷のかけ方は人によって異なる。

と書かれています。

 

私は、糖尿病と診断されてから何人かの方に、

「ウォーキングって何分ぐらいやればいいんですか?」

と聞いちゃってました。

聞いた人全てが困ったような表情で答えてくれてましたので、ますます疑問に感じてしまっていたのがこの本を購入しようと思った理由です。

 

心拍ウォーキングなら「ちょうどいいペース」がわかる

運動強度は個人によって異なるうえ、スピードの数値を目安にすると、体調や外的環境(天候・気温など)によって負荷の度合いは変化してしまう。

と書かれていて、「なるほどなぁ~」と思いました。

 

これまでのウォーキング

私は、これまで10分/kmを目標にウォーキングをしてきました。

心臓がバクバクしていても、そのスピードを維持するために無理して歩いていたためにフォームは崩れ、体重は減少しても総合的にダイエット効果に疑問符がつく歩き方をしていたのです。

どうりで体脂肪率がなかなか減少しないわけです。

 

心拍ウォーキングを試してみて

この本を読んだ次の日に、試しに心拍ウォーキングを実践。

本では、10分ごとに心拍数を10秒間測定してペースを決める方法が紹介されてましたが、私は使いこなせてない活動量計を腕に付けてますので、その数値を利用してペースを決めました。

 

今まで心拍数が上がり過ぎてた場面で心拍数が落ち着くまでペースを落として歩いてみたところ、フォームを崩すことなく最後まで歩くことができました。

これで、なかなか減らない体脂肪率にも希望が持てそうです。

 

歩く前の体操なども参考になりました。

「ウォーキングでも準備体操は必要だよな、でも何をすりゃいいの?」

 

この疑問も、本の中に、

歩く前に実践!5分でできるスイッチ体操

というのが紹介されていて、どの体操も簡単にできそうなものばかりで参考になりました。

早速実践しています。

 

「脂肪燃焼ゾーン」のウォーキング・プログラムを実践

この本の最後の方、第4章に、

自分流が見つかる!心拍レベル別ウォーキング実践術

というのが紹介されてて、「目標の心拍ゾーン」を決め、それに合うプログラムでウォーキングを行います。

  • レベル1:健康ゾーン
  • レベル2:脂肪燃焼ゾーン
  • レベル3:心肺向上ゾーン

という3種類の目標ゾーンがあり、私は当然ながら、

脂肪燃焼ゾーン

を選択、実践してみます。

この目標が難なくクリアできるようになったら、登山やマラソンを視野に入れた「心肺向上ゾーン」にもチャレンジしてみたいと思ってます。

 

おわりに

ウォーキングについては、この本を手にする前にインターネットで色々と調べました。

断片的に書かれているサイトはたくさんあり、それはそれでとても参考にはなりました。

ただ、無知の人間が始めるには、体系的に書かれた本がいいですね。

 

しばらくは、あれやこれやと手を出さず、この本に書かれたとおりに実践してみようと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。