健診で糖尿病の疑いで病院へ行った時に払った医療費と検査内容。

糖尿病診断時に支払った医療費領収書の写真

私は、特定健康診査で糖尿病の疑いがあると分かるまで、風邪やインフルエンザ以外で病院に掛かったことはありませんでした。

検査もインフルエンザの検査のみ。

なので、脂質代謝や糖代謝の項目が「要受診」との判定を受け、

いざ病院へ!

となった時に真っ先に頭に思い浮かんだ不安が、

「検査費用っていったいどのくらい掛かるのかなぁ~」

でした。

同じように思う人は私だけではないと思いますので、私が実際に病院で払った医療費と検査内容を記載することにしました。

お読み頂くにあたって

これから記載する医療費と検査内容は、あくまでも私の記録です。

受診する医療機関や症状、検査内容によっては医療費が異なりますので、あくまでも参考程度にご参照下さい。

また、記載する医療費は、窓口負担額(国保・30%)です。

 

治療方針が決まるまでの診察・検査内容と医療費

受診初回(内科:診察・採血)

診察・検査内容と費用

診察・採血:3,160円

診察内容

この日は、持参した健診結果を見ながら、アルコールや喫煙などの生活習慣や諸症状の有無についての確認があり、必要な検査内容・検査日や次回診察日を決めていくという流れでした。

また、診察終了後に採血を行いました。

受診2回目(内科:腹部エコー)

検査費用

1,810円

※ 同一月内に受診しましたので、再診での費用です

検査について

初回の診察時に、

「糖尿病の人は、肝臓に悪性腫瘍や他の疾患がある場合があるので、念のため検査をしましょう。脂肪肝だとは思うけど。」

という事で検査を行いました。

この日の内科は検査のみ。

受診3回目で聞いた結果は、脂肪肝との事。

ただ、胆石が多いと付け加えられました。

「胆石は、痛くなってきたら取っちゃえば良いですから。」

受診2回目(眼科:糖尿病網膜症の検査)

検査費用

2,050円

※ 内科と同一病院・同一月内に受診しましたので、再診での費用です

腹部エコーのすぐ後に検査を行いました。

検査について

内科で初回の診察の時に痺れについて尋ねられ、足の裏に痺れがあるということを伝えたら、先生は驚きながら追加になった検査です。

 

糖尿病網膜症については、下記サイトをご参照下さい。

 

この検査は、点眼薬で散瞳(瞳孔が開きっぱなしの状態)になってから検査を行い、検査終了後数時間(私は5時間と説明を受けました)は眩しい状態が続き、スマホの画面も少し見ただけで目が辛くなります。

外を歩くのもちょっとしんどかったです。

 

検査結果は、検査後すぐに異常なしと伝えられました。

ただ、糖尿病の人はいつ発症してもおかしくないとのことで、2ヶ月後にまた検査をすることになり、最後に次回の予約をしました。

 

この検査は検査後にできるだけ受けたくないと思ったので、糖質制限食やウォーキングのモチベーション維持に繋がってる理由の一つになってます。

受診3回目(内科:採血・診察)

検査・診察内容と費用

採血・診察:1,970円

※ 同一月内に受診しましたので、再診での費用です

検査・診察内容

初回より7日後に受診。

初回の診察の時に、健診結果から1ヶ月経っているので、今の状態を確認するために、採血を行ってから診察を受けました。

 

採血の結果は、血糖値、HbA1cから肝機能や血中脂質検査まで全て改善していたので、

「数値が下げ止まるまで薬なしで様子を見ましょう。」

との治療方針となりました。

 

特定健康診査を受けたその場で、尿糖が「3+」との判定を受けてからすぐに食生活に気をつけて良かったとすぐに思いました。

 

「食事に十分気をつけて1ヶ月後にまた来て下さい。」

と最後に言われ、次回の採血と診察の予約をして終わりました。

 

治療方針が決まるまでの総医療費と感想

ここまでの医療費

8,990円

※ 窓口負担額(国保・30%)

感想

今思い起こすと今までの食事や生活スタイルが良くなかったので、医療費は薬も処方されてもっと掛かるだろうと予想してました。

なので、覚悟を決めて病院へ行ったので、思ったよりも安く済んだというのが正直な感想です。

ただ、他の疾患とは違い、ずっと前から生活に気をつけていれば払わなくて良かった医療費でもあります。

また、定期的な診察や検査は当分続き、医療費も掛かります。

この事を肝に銘じ、これからも生活には気をつけていきたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。