健康診断後122日目に行った献血でグリコアルブミンの数値が基準値内に。
病院通院時に行う血液検査。
その間隔が徐々に空き、今回は約2ヶ月。
ここ最近体重の減り方が緩やかになり血液中の糖の数値が気になっていたところ、タイミング良く献血バスが近隣に来る日があり、その数値の確認も兼ねて献血に行ってきました。
今回は、その検査結果についてです。
献血時の血液検査で分かる糖尿病判断の指標は?
献血数日後に分かる血液検査の結果の中で糖尿病判断に関する指標は、グリコアルブミンです。
その他の検査サービス内容は、下記サイトをご参照下さい。
グリコアルブミンは採血の1ヵ月間(特に直近の2週間前)前から採血時までの平均血糖状態がわかる指標です。
詳細は下記サイトをご参照下さい。
献血時の血液検査の結果では、このグリコアルブミンの数値のみ正常・異常を表してます。
基準値について
- 基準値は、献血を希望された方々の検査結果から算定したもので、正常または異常を表すものではありません。(グリコアルブミンを除く)
- これらの検査項目で、あなたが健康であるか否かを判断することはできません。
- 2014年10月8日に基準値を変更しています。
グリコアルブミンの数値は14.0%でした
(私のラブラッドの献血記録確認ページより。右端の数値が今回。)
今回の献血での血液検査結果では、グリコアルブミンの数値は14.0%。
献血での基準値は16.5%未満で、注意が必要な数値(15.6%)も下回っていました。
糖尿病の検査の一つです。過去2週間の血糖値が低い状態が続いていると低下し、高い状態が続いていると上昇します。糖尿病では基準値より上昇します。基準値範囲内でも15.6%以上の場合は注意が必要です。
ちなみに、ラブラッドでは直近3回までの検査結果が表示されますが、過去2回は基準値を外れているので赤色で表示されてます。
この過去2回は、2年前と3年前。
糖尿病に対して全く意識せずに食事や生活を送ってきたことがよく分かります。
献血時の血液検査の結果が送られてきてもチラッと見るだけで意識もせず、健診も全然受けてませんでしたから。
少しでも意識していれば、糖質制限食やダイエットが今よりも全然楽だったかと思うと少し後悔です。
献血の翌日には血液検査の結果が。
余談ですが、今回の血液検査の結果は献血を受けた翌日にはWeb上で確認することができました。
係の方にラブラッドを勧められて登録した時には2~3日後との説明を受けましたが、とても早く結果が分かって良かったです。
今回は数値が基準値内でしたが、基準値から外れていた場合には、すぐに食事の見直しに取り掛かることができると思いました。
血液検査結果の感想
グリコアルブミンは過去2週間の血糖値を表した指標ですが、とりあえず基準値内に収まっていて安心しました。
また、献血前2週間の食生活には問題がないということが分かりました。
いつも料理を作ってくれている妻に感謝です。
ただ、今の状態で血糖値(グルコース)の数値がどのように変化しているかは分かりませんので、今回の結果に安堵しすぎることなく糖質制限食は今後も変わりなく続けていこうと思います。
でも、グリコアルブミンはHbA1c値の約3倍とのことですから、今のHbA1c値は約4.7%?
だなんて思っちゃいますね。
そんなことはないと思いますが。
HbA1cは赤血球の寿命が120日であるため3ヵ月前から採血時まで、GAはアルブミンの半減期が17日であるため3週間前から採血時までの平均血糖値を反映します。3ヵ月以上にわたり血糖値が安定している場合、GAはHbA1cの約3倍値を示しますが、血糖値が改善あるいは悪化するにつれてGAの方が迅速に変動することから、HbA1cとGAは乖離することが多くみられます。
ご注意
今回私は糖尿病治療薬を服用してないので献血をすることができましたが、薬を服用している場合は、その種類によっては献血ができない場合があるようですのでご注意下さい。
原則として献血をお願いできないもの
糖尿病治療薬(インシュリン、経口血糖降下剤)、狭心症治療薬、抗不整脈薬、抗血栓薬、抗腫瘍薬、他
服薬につきましては、あくまでも目安です。
皆様の健康(原疾患など)を総合的に医師が判断し、献血をお願いできない場合があります。
最後までお読み頂きありがとうございました。