糖尿病からの脱出には血糖値の改善が最優先だということを念頭に。

格言ノートの写真

先日ブログ再開の記事で「糖尿病は生活習慣病というからには…」と書きましたが、2型糖尿病だと診断されてから、 「ダイエットをすれば血糖値が改善する」 と思い糖質制限食やウォーキングなどに取り組んできました。

体重が面白いように減ってる時は心軽やかに熱心に取り組めましたが、体重の減り方が悪くなってくると焦りばかりが募り、心も空回りするようになってきました。
ブログの更新をお休みしてたのも、そんな頃でした。

ブログを再開するにあたり、取り組む姿勢を変えてみることにしたので、今回はその事について書きたいと思います。

最終目標「糖尿病状態からの脱出」は不変

そのための第一目標は何?

何のために糖質を気にしながら食事を食べたりウォーキングをしたりするのか?

全ては、血糖値を改善して糖尿病状態から脱出するためです。

そのためにさまざまな取り組みを行っているのです。

いつの間にか日々出る数値がメインに。

血糖値改善のための手法として行っていた食事の改善とウォーキング。

食事の改善は日々の体重測定で、ウォーキングは歩いた距離と時間で頑張った結果が出ます。
ダイエットがメインであればその結果は重要ですが、血糖値の改善がメインであれば、それは結果に至る過程でしかありません。
もちろん、体重が減ったりウォーキングを効率良く行えれば結果が出る可能性は飛躍的に上がるのは間違いない思います。

ただ、日々の数値を見て結果が出ないと、気分は落ち込みますし焦ってきます。
また、目標に向かう気力もなくなってきます。

私自身、体重の減り方が鈍くなってきてからは焦りが出てしまい、いつの間にかウォーキングをメインに生活を組み立てるようになってしまいました。
その影響もあってか日常生活が疎かになってしまい、その結果ストレスに感じるようになり気力の減退にもつながっていきました。

血糖値対策は、日々の生活があってこそ

私は、幸いにして今のところ糖尿病の合併症もなく、血糖値も糖尿病状態の数値ではありますが薬を使って下げる必要の無い状態です。
あくまで今のところではありますが…

その状態だからこそ日々の生活を第一に、血糖値対策を上手く織り交ぜながら、しばらくはストレスを溜めない方法で取り組んでいくことにしました。

そのために、体重測定は毎日続けますが日々一喜一憂することなく、ウォーキングは日々の予定が詰まってる時には無理して行わないようにしたいと思います。

昨日のウォーキング中に見た言葉

お地蔵さんと格言ノートの写真

昨日のウォーキングで立ち寄ったお寺に鎮座しているお地蔵さんの奥に飾られていたカレンダー式の紙(一番上の写真)に、次のような言葉が書かれてました。

「そんなに頑張らなくてもいいよ。ありのまんまのあなたが一番。」

本当にそうですね。
自分らしさを失ってまで頑張っても、それが果たして最良なのか。

もちろん、自分らしさを捨ててでも頑張らなければいけない時があるのは間違いないですが。

お寺とお地蔵さんの写真

最後までお読み頂きありがとうございました。